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2008年9月15日 (月)

【断片的な夢】

あの夢からちょうど1年後の夏
その日も熱帯夜の熱帯夜の寝苦しさと、飽きずに続く若者の行為に闘っていた。
寝る事に集中するために、数字を数える…1234・・・
記憶が薄れ始め、その行為が、優しい子守唄に聞こえ始めてきたその時!!
冷たい風が体を通り過ぎた感覚に、ゆっくりと瞳を開けた。
そこはあの洞窟だった。
俺は、自分がやけに冷静な事に驚いていた。
時が来たか……
俺は、深呼吸をすると、あの扉へと歩き始めた。
扉に着くと、あの時の子供らがいない事に気付いたが、少し辺りを見渡してから、扉に手を当てた。
そして扉を開けると同時に激しい光に包まれ、俺は、瞳を閉じた……
次の瞬間。
瞳を開けた俺は、O市を走るバイパスの上にいた。
2車線の中央線に立っていた。
……

冷静な自分がそこにいた。
そして、何かの気配で振り返る。
その先には。
白髪の少年が立っていた。
俺は、少年を凝視した。
それから間もなく、少年は腰から剣をゆっくりと抜くと、俺を見た。
そして
あっと言う間に俺の前に来ると、その剣で俺を突き刺した。
うっ。
痛みは無いが衝撃が心に走った。
俺は、後ろに倒れ込み、静に瞳を閉じた……
次の瞬間。
俺は、水の浸る感じに目が覚めた。
そこは、O市にのドーム前にある、浅い池の淵だった。
俺は、ゆっくりと立ち上がると、あたりを見渡した。
すると、浅い池の真ん中から、少女が上がってきた。
濡れた髪は背中まであり、鋭い眼孔で俺を見ていた。
そして、俺に向かって何かを投げた。
ナイフ……
数本のナイフが俺の体に突き刺さった。が、
やはり、痛みは無い。
しかし、俺の心に衝撃が走った。
再び、俺は後ろの砂利に倒れ込んだ。
そして、ゆっくりと瞳を閉じた……
次の瞬間。
俺は、雑踏の中でゆっくりと瞳を開けた。
そこは、O市のショッピングセンターIの中だった。
無数の黒ずくめの人が入り口から入って来ていた。
……
今度は何が起こる?
俺は、その人達を、目を細めて見ていた。
すると、白いスーツのスレンダーな少女が目についた。
今度はあいつか?
と思った瞬間。
雑踏がとまり、一気にこちらを向いた。
今度はなぶり殺しかぁ?
よく見ると全員仮面をしている。
まじかょ……
俺は、その雑踏に押し倒されると、かきむしられた、着ているものがボロボロになり、鋭い爪が肌を裂き始めているのを感じた……
俺は、意識を失いかけた。
その時、俺の右手を掴み、力強くその雑踏から引き抜かれた。
なんだぁ?
俺は……懐かしい香りと糸の様な髪、そして、オレンジ色の唇が見えた時に目が覚めた。
そこは……
俺が住んでいるアパートだった。

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